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第9章 回復への長い道を、共に

いよいよ最終章になりました。このページを読み始めた頃と、レイプに対する考え方が変わったと思います。きっと読者は自問されるでしょう。どのタイミングで被害者に支援をすると伝えるのか? どのように話を切り出すのか? 本当に自分の心の準備は出来ているのか?

自分を信じてください。不安があれば、自分に次のように言い聞かせてください。「答える前に考えないと。確信がもてない限り、黙っている方がいい。考える時間を持とう。」このように考えることで被害者との会話を一時中断することができます。被害者を傷つける言葉を発してしまっても心配しないでください。取り返しはつきます。だれにでも間違えはありますし、間違って言ってしまった事は訂正が出来ます。でも必ず被害者に謝罪する必要があります。

例えば「パーティーに行かずに大人しく家にいたらこんな事は起こらなかった」と言うような罪悪感を与えるような話し方をしてしまったら、被害者に次のとおり言ってください。

  • 「家にいればよかったと言ってしまったけれど、それは間違いだった。考えてみたの、私だってたまに夜でかける、それは当たり前なことだからそうしている、私も見知らぬ人と話しをする、あなたにはまったく責任はない。この間の話で、あなたが罪悪感に苛まれたのなら、それは私の意図することではない。いろいろと調べたら、レイプ被害者は皆、罪悪感に苛まれる見たいだけれど、あなたもそうなの?」

質問で終えて、会話を続けるようにしてください。被害者に何を言われても安心感を与える答えをしてください。現在と未来は同じである必要はありません。被害者のネガティブな思考の中のポジティブな部分を評価することで被害者は安心感を覚えます。例えば、

  • 「失業した事が、あなたにとって非常に辛いのは理解できる。でも、やれることは全てやった、無理に出勤もしてみた。風邪をこじらせると、ドクター・ストップをかけられる。あなたはトラウマを抱えながらも仕事を続けた。本当に頑張ったと思う。」

近い将来と未来については、常にポジティブな思考で被害者と会話をしてください。最初から無理だと思って接すれば、それを被害者は感じてしまします。レイプ被害者は1日では立ち直りません。数ヶ月、数年、少しつづよくなって行くものです。自分の人生を再構築するのですから、急いではいけません。だからと言って、ポジティブな思考を隠してはいけません。あなたが未来を信じなければ、被害者も信じなくなります。

全てのレイプ被害者が立ち直れる、と言えば嘘になります。でも、あなたが支援しようとしている被害者には、あなたと言う支援者がついています。加害者を嫌悪する立場を決して崩さないでください。被害者に悪事への嫌悪感を呼び起こしてください。被害者には、全く責任がない事を理解させてください。同じことを、繰り返さなければいけないでしょう、1歩進んだと思ったらまた後退するかもしれません。辛抱強さを保ち、被害者を励ます言葉を常に前進への道のりだと思ってください。

あなたは被害者を支援できます、そして被害者は立ち直れます。

おわりに(開発終了によせて)

Deliverance fo Sexual Assault Survivor は、標準的なフェミニズム団体が主張している性暴力被害に関する考え方に沿って書かれているため、犯罪統計などの扱いに関する記述で、政治的な正しさが優先されており、事実とは言えない記述や論理的な矛盾が存在していますが、開発終了につき修正されていません。ですが、被害者支援においては、それらは問題とはならないと判断し、修正を施さず公開しています。

執筆者:中野十三

第8章 状況に応じた対応

次は様々なケースについてお話しましょう。あなたが担当する被害者が次の何れかに当てはまるようであれば、記載事項を参考にして下さい。

被害者は何もしたくない若しくは出来る状態にない

支援者の言うべき言葉「あなたに出来ないと言う事はないと思し、あなたに勇気がないとも思わない。ただ、今はまだその時じゃないだけ。いつか必ず出来る。今日は出来ないとあなたは思っているけれど、いつかあなたが望んだ時、行動すればいい。今日できないと思っている事は、いつかできるようになる。本当よ。焦らず、ゆっくりと、ね。そして、その時だれかの支えを必要とするのなら、いつでも私があなたの支えになってあげる。」

思い込みが激しい被害者「私の人生は終わった」

「今あなたは人生の中で、とても難しい局面に遭遇しているし、あなたが苦しんでいるのもわかる。でもその苦しみは永遠には続かない。一生苦しみながら生きる事はできない。そして、しかるべき時が来たら、あなたの苦しみは和らいで行くのよ。生きるのが幸せで、やる気が沸いてきて、自分らしく生きていると最近感じている? まったく感じない? ではそろそろ考えた方がいいわ。夢を見て楽しい人生をいきるのは当然の権利よ。楽しい人生を夢見る、そうなるにはそう願わないとね。」

被害者は自分が加害者を魅了して引き寄せていると思っている

「それは違うと思うの。自分をまるで悪を引き付ける磁石のように言うけれど、あなたならもっと自分に優しくなれると思うの。悪事を働く男性があなたを狙うのはあなたのせいではない、彼らがあなたを日ごろ観察して狙っているの。悪事をはたらく人は概ね自分より強い人は狙わないもの。彼らには勇気がないの。だから弱そうな人、落ち込んでいる人、うつむき加減に歩いている人、臆病そうな人を狙っているの。暴力的な人程気が小さいの、だから簡単に脅せる人を狙うの。原因はあなたにではなく、彼らにあるの。あなたが元気になったら、彼らはあなたには目も留めなくなる。安心して、あなたが彼らを引き付けているのではないから。」

被害者が加害者をかばう

「彼は不幸な人だから彼の責任じゃないと思っているのね。私が思うには、自分が苦しんだからと言って他者に苦しみを与える理由にはならないと思うの。あなたの言いたい事は分かるけれど、あなたに無理強いをした人なの、そんな人に対してそう考えるのは優しすぎるんじゃないかしら。彼はあなたをレイプするか否の選択肢があった、でも彼はあなたに選択肢を与えなかった。それに彼の責任じゃなかったらだれの責任だと思うの?少なくともあなたの責任ではない。」

被害者は本当に自分がレイプされたかを疑う

時折このような疑問を持つ被害者がいます。レイプによるトラウマが大きすぎたとき、記憶が表面上うしなわれ、脳の片隅に潜在します。レイプ犯の中には表面的に記憶を失わせる薬を被害者に与える者もいます。別の記憶喪失パターンは、レイプが赤ちゃんや子供に実施された場合です。この場合記憶は失われますが、身体は覚えています。

レイプされてその記憶を失った人は苦しみながら何故だろう? と自問し続けるのです。そう言う被害者と会話をしてあげると、被害者は落ち着きます。但し、あなたの口から被害者についての真実を語ってはいけません。被害者がレイプされたかどうかわからない状態なら、支援者のあなたもどうなのか知らないのです(知っていてもです)。支援者はひたすら被害者に優しく接し、カウンセリングを受けるよう薦めてください。 精神科やカウンセリングを受ける場所を吟味してください。被害者がレイプだと思い込みと言う解釈に執着するカウンセラーも中にはいます。そういうタイプのカウンセラーはマイナス効果になる場合があります。

第三者の悪い反応

レイプ被害者は自分に起きた悪事の全てを話す必要があります。それには被害者を支えるはずだった周囲の悪事も含まれます。無知、口を滑らせる、意地悪であったりします。周囲の悪事を引用して正しい事、間違っていることを被害者と話し合ってください。支援者はつねに被害者の側にたって、どの言葉が、なぜ被害者を傷つけるかを理解してください。被害者を尋問するのは典型的な、してはならない事の1つです。

  • なぜ疑いもしなかったの?
  • なぜ抵抗しなかったの?
  • なぜもっと早く話してくれなかったの?

被害者が罪悪感に苛まれるような質問の仕方は被害者を苦しめます。上記のような失言はレイプ被害者を追い込むための意図的なものではなく、多いにして支援者の無知から来るものです。被害者には常に、あなた自身が被害者側にいる事を伝えてください。そうすることで被害者の罪悪感は少しづつ薄れていきます。次のような会話が有効です。

  • 「予測できなかったの? とあなたに聞くのは責任を負わせ、罪悪感をもたらす。当然あなたはレイプを予測できなかったに決まっているじゃない。それに例え予測できたとしても、何が出来たと言うの? 予測できようができまいが関係ない。全責任はレイプ犯にあり尋問されるべきは、レイプ犯ただ一人。」
  • 「正直どのようにして抵抗できたというの? まったく無意味な質問だわ。カンフーの世界チャンピオンでさえ抵抗できなかったわよ。そんな質問をするのはレイプをされる状況を把握できていないからできるの。」
  • 「もっと早く話さなかったって、あなたは自分の話したいタイミングで話した、それだけ。これは供述ではなく告白。辛かったでしょう。もっと早く話せばよかったと言うより、よく勇気をもって話してくれたとあなたをほめるべきだわ。だれにでも出来ることじゃないわ。私はあなたを賞賛するわ。」

これは、争ったり足をひっぱったりする事が目的ではなく、人の無知によって発せられた言葉で苦しんでいる人を助けるのが目的です。

被害者は今でもレイプ犯と会っている

レイプ被害者が、レイプ犯と会い続ける、会い続けなければいけない、と言うのは被害者にとって非常に危険です。会わないで済む方法を見つけてあげないといけません。レイプされた犯人と会うのは精神的虐待です。犯人と会い続けて、優しく、礼儀正しくその犯人と接さなければいけないなら、被害者は立ち直れません。何故なら会うことによって被害者は黙ってしまい、レイプを内心否定し、何もなかったかのように振舞わなければいけないからです。そして会うたびに、悪夢が蘇ると言う事になります。それに耐えるには、もの凄いエネルギーが必要で、あまりの疲れから自殺願望が芽生えてしまいます。

被害者が成人なら犯人から離した方がいいです。いずれにしても犯人から遠ざかるためには、人に手伝ってもらわないと無理です。被害者が未成年なら、警察に通報する必要があります。

幼児レイプ犯は自身が子持ちである。被害者が幼少期にレイプされたのなら、他の被害者もいる可能があります。幼児をレイプする犯人は他人の子供だけではなく、自分の子供を所有物と考えており好きに出来ると思っています。

次のようには決して考えません。「自分の子供だから指1本触れない」。幼児レイプ犯の周りにいる全ての子供が被害にあっている可能性があります。また、レイプ犯の甥、従兄弟、等もレイプの対象になる場合があります。

父親によるレイプ

被害者が父親によってレイプされたのならそれは幼少期から始まっていた可能性が高くなります。成人してから娘をレイプする父親と言う前例を、私はいままで聞いた事がありませんが、だからと言って、そう言う犯人が存在しないとも言えません。レイプ犯罪においては、全てはあり得ると思ってください。

子供が幼少期の時にレイプを止める父親、青年の時に止める父親、成人になっても続ける父親がいます。レイプするのが父親や親族の人間であった場合、レイプは繰り返し実施される可能性が高いです(数年にわたって続く場合もあります)。

レイプする父親の場合、被害者との議論は父親ではない犯人の場合と次の2点を除いて同じです。被害者がまだ怒りのステージに達していなければ、レイプ犯でも父親父親のままです。親と言う認識ではなく、パパと言う感覚です。被害者の精神的混乱は複雑で改善は難しくなります。

  • 被害者は優しいパパのイメージ、その人の娘に生まれて来て良かったと言う幻想にしがみつくかもしれません。本当の父親像を被害者に理解させるのは大変難しく、長い時間を必要とします。
  • 乱暴にならないように、被害者に父親の役割を思い出させてください。父親は家族を守る人、導いてくれる人、成長を助けてくれる人、教示してくれる人、正しい助言をしてくれる人、慰めてくれる人、一緒に遊んでくれる人、腕に抱きしめてかわいがってくれる人。

レイプ犯の父親は、何があろうといい父親にはなれません。子供を愛する親は、子供をレイプしません。

父親と言う立場に加え、子供のころから被害者は物、器物として自分を認識するようにマインド・コントロールされるので状況は複雑です。レイプする父親は子供が自分の被害者になるよう育てます。被害者として考えるよう、被害者として行動するよう、父親の被害者であることを受け入れるようマインド・コントロールします。この手の被害にあった子供は支援されないと大変な事になりかねません。

父親でも犯罪者だと言う事を忘れないでください。父親だからと言ってレイプは許される事ではありません。逆に、法律でも証明されているとおり、近親相姦は重大な犯罪です。パパは魔が差しただけ、と言う思考に陥らないで下さい。これは幼児レイプ犯罪で自分の娘・息子をレイプしただけではなく、父親として子を守るべき立場の人がその信頼を裏切ったのです。

父親がレイプ犯の場合、他のレイプ犯同様、如何なる言い訳も通用しません。被害者が未成年なら警察に通報して法的機関に若い被害者を支援してもらう必要があります。

あなたの夫・パートナーがあなたの子供をレイプした

ただちに子供を守るために全ての手段を使ってください。早急に訴える手続きをとってください。子供を連れて行く必要があるので、子供に責任はない、信じている、警察へ行くのは守ってもらうためだと説明してあげてください。子供に責任はない、警察で罰せられる事はないと繰り返し説明してあげてください。

支援が必要なら110番もしくは支援団体へ電話をかけて相談をしてください。子供に守ってあげられなかった事を謝罪して、安心させてください。子供が罪悪感を持たずに済む可能性があります。

加害者が自殺をする、と脅す

結果はどうあれ、レイプ被害者が犯人を訴えるのはいい事です。被害者の立場から脱皮できます。レイプ犯はそれを知っているから、刑務所に入れられる以上に被害者が自分の物でなくなる事が嫌なのです。つまりレイプ犯は被害者に対して恐怖と言う武器を無くした事になります。犯人から恐怖と言う武器をとってしまったら、もう何も残りません。それが理由で、レイプ犯の中には話しをでっち上げて、被害者に責任を擦り付ける者もいます。

こんな発言がそれに当てはまります。「訴えたら自殺をする」。

ひざまずいて、泣いて、被害者役を逆転させようとします。まるで被害者が自分に危害を加えるかのような話し方をします。

レイプ犯が刑務所にはいるならそれは本人の責任です。刑務所に入りたくなかったのならレイプをしなければ良かったのです。しかし、被害者にとっては自分の責任でだれかが死ぬかもしれない、と考えるのが重たい場合があります。

レイプ犯がどうなろうと、被害者には責任はありません。それが被害者の夫、パートナーであったとしてもです。被害者は加害者のとった行動に責任を感じることはなく、加害者が自分を管理するべきです。加害者が自殺を仄めかすからと言って、被害者がそれに屈する必要はまったくありません。

レイプ犯はマインド・コントロールのプロフェッショナルです。レイプ犯は恐喝をします。被害者が訴えるなら、自殺をするというレイプ犯を信じる必要があるか? まったくありません。裁きを免れるための新たなマインド・コントロール手段に過ぎません。裁判の時、レイプ犯はレイプなんてしていない、被害者に無実の罪を着せられていると言うでしょう、そしてまた被害者役を逆転させようとします。

自殺などありえないと被害者を安心させてください。

被害者が今から自殺をすると連絡してくる

支援者の中にはどうしていいかわからない人も多いようです。中には、自殺をしたいのならそれは本人の選択だから、仕方がないと言う人もいます。いいえ、違います。自殺は選択肢ではなく行き詰った選択肢のない状態です。

被害者が自殺前に連絡をしてくる事こそが、助けを求めている合図です。あなたが近くにいるのなら、すぐに被害者の元へ行ってあげて、話し合ってください。最近、あなたは具合がよくないわ、さぁどうしたらいいか2人で考えてみましょう、と声をかけて下さい。

あなたが遠くにいる、被害者が薬を既に飲んでしまったのであれば、直ぐ消防署に連絡をして下さい。

スカイツリーの最上階(外には出られないとは思いますが)で目の前でだれかが飛びこんで宙ぶらりんでぶら下がっていたら、ぶら下がっている人が死なせてくれ、と言っても直ぐに消防署に連絡をするでしょ? それと状況です。被害者に死ぬ危険性がある限り、助けを求める必要があります。誤報になる事を恐れないで下さい。行動あるのみです。

レイプ犯は武器を持っていた

武器を使ったレイプは、武器を使わないレイプよりも、死が目の前をチラつくのでトラウマが大きいものです。ナイフや鋭い刃を持つものは、それによる怪我を連想させ非常に恐怖を感じるものです。銃は恐怖感がナイフより少ないのです。レイプ犯はまた、金槌や割れたガラス瓶を武器にする事もあります。

レイプ犯が武器を持っていたのなら訴える時に、より一層有利になります。武器による恐怖のあまり、まったく身動きできなかったと証言できます。

集団レイプ

集団レイプは輪姦、または「まわす」と言われています。最悪の表現です。回転する物との遊びを意味します。しかしこれは遊びではなく犯罪です。集団レイプは複数のレイプ犯による犯罪です。

集団レイプ犯はレイプ犯の中でも一番卑怯な人物たちです。1対複数でなければ行動できない人物です。数が力で、数が暴力で、数で自分に出来ることを証明し、グループでいるから守られているような気分になっている犯罪者たちです。

集団レイプの加害者と被害者は多くの場合、未成年か若年層です。若さゆえの弱さの象徴です。集団レイプの場合は、必ず脅迫がつき物です。複数で刑務所に行かないために考えた恐喝ですから、それは恐ろしいものです。

犯人の中に命令に従わなければ家族に危害を加えると言う者もいます。別の犯人は写真や屈辱的なビデオを撮影して被害者を脅す者、友達を買収してレイプに参加させる者等。

集団レイプは被害者にとって非常に屈辱的な犯罪です。集団でのレイプは被害者により自分が物、器物、破損していい玩具であると思い込ませます。加えて犯人からの暴言、レイプをしていない犯人たちが観客となっている状況全てが屈辱的です。

集団レイプは被害者にとって特に破壊的です。理由は複数の悪意をもった人間が集まっているからです。日常的ハラスメントは起こり、おとなしくしていなければ、またレイプすると言った内容の脅しの繰り返しに繋がります。訴える事は必要不可欠で、被害者は守られる必要があります。

レイプ犯がコンドームをつけた

被害者や支援者の心を揺さぶる行動です。ですが勘違いをしないでください、レイプ犯がコンドームをつけるのは被害者に対する心遣いではなく、妊娠や性病の感染を防ぐためではありません。根がいい人の証拠にもなりません。コンドームをつけるレイプ犯は証拠を残したくないだけです。精子が証拠として利用される可能性があるので、その証拠を残さないためなのです。

レイプ犯がコンドームをつける時間があったからと言って(なれていれば数秒でつけられます)被害者がレイプに同意していた事にはなりません。性感染症や妊娠を避けられた事は良いのですがレイプに変わりはありません。

被害者が気持ちよかったと言う

多くの場合では、女性がレイプを気持ち良いと感じる事はありません。しかし、中にはオーガズムを感じる場合も実際にあります。それは、時に体が、自動的な反射としてオーガズムを感じる場合があるからです。自動的だからこそコントロールできない事で、レイプを望んでいることにはなりません。医者が足の反応をテストする時、ひざの後ろをたたきます。すると自動的に足は跳ね上がります。それと似たような反応で、コントロールできない反応です。話してくれた被害者を褒めてください。オーガズムがあったからと言って、同意していた事にはならないし、レイプでなかった事の証明にもならないと安心させてください。

けして冗談をいわないでください。レイプに自動的にオーガズムを感じた被害者は非常に苦しみますし罪悪感の元になります。

被害者がレイプで妊娠をした

レイプで妊娠する事はないと思われがちですが、間違っています。レイプされた犯人の子供を身ごもることは被害者にとって猛烈な苦しみです。望む妊娠だけが喜びをもたらします。

レイプ後の妊娠に気づくのに時間のかかる被害者がいます。トラウマで妊娠なんて考えにも及ばないのです。精神的ショックの後に生理が止まることは女性ならだれでも知っています。ただ被害者はあまりにも苦しんだので、その上、妊娠していると想像もしたくないのです。被害者にとってはありえないことなのです。

レイプによる妊娠は、概ね近親相姦で良く発生します。それはレイプが繰り返し実施されているので、妊娠の可能性も高くなるからです。

考え方は2通りあります。中絶に間に合う時期であれば、全ての手段を使って、その方向性で事を進める必要があります。子供は望まれて生まれてこないといけません。レイプによる妊娠では、望まないシングルマザーになり子供の顔を見るたびに、レイプ犯の事を思い出す事になります。犯罪で妊娠した子供に、母性は発生すと思いますか? 母性が子供から連想されるレイプ犯の顔を忘れさせると思いますか? レイプ後の妊娠は慰めにもなりませんし、ご褒美でもありません。悲劇に次ぐさらなる悲劇です。全ての手段を使って母親が中絶できる環境を作る事が先決です。

12週まで中絶は可能ですが、被害者が妊娠に気づくのには短すぎる時間かもしれません。しかし12週以降でも、レイプによる妊娠の場合は、中絶が可能です。子供については、望まれない子供であれば生まれない方がその子供のためです。自分の誕生を望んでいなかった母親と、犯罪者の父親を持つことは人生のいいスタートにはなりえません。

被害者が中絶を望まないなら、可能な限りの支援をして行くしかありません。その女性は母親になりたかったのではなく、子供は自分を望まない母親から生まれる事を望んだのではないので、双方に支援は必要です。複数人で支援するように事をすすめてください。乳児を育てる疲れと、大変さを知っていれば、モチベーションなくそれを実施しいなければいけないとなるとどうなるかは言うまでもありません。被害者が教育を放棄しないよう支援をしないといけません。レイプによる妊娠で生まれた子供はそうでない妊娠で生まれた子供より虐待の確率が高いです。

最後の手段として養子縁組に出す方法があります。この方法もトラウマになりますが、幼児虐待、育児放棄に発展するよりはマシです。乳児を養子に出すほうが育児放棄をするよりも、乳児への敬意の表れでもあります。生まれてくる子供には責任はなく愛されて、かわいがられる権利があるのです。

この章であなたの望んでいる回答はみつかりませんでしたか? 全責任は加害者にある事、被害者が一刻も早く罪悪感に苛まれない事が一番重要な基本的な考え方です。それさえしっかり守っていれば、自分で自分にあった話の持って生き方を考えていただけると思います。

parabellum.hatenablog.jp

 

第7章 人生の再構築

レイプ被害者はその犯罪により、人生の中で奪われた時間を、しっかりと認識しています。被害者は奪われて行く、その無駄な時間を止めたいのです。

被害者の中には、弱りきっていて、その状態をなんとかしようと言う意思がないようにも見える人もいます。しかし、それは違います。被害者には時間が必要で、その時間は与えられるべきなのです。

被害者の人生を再構築させるための手段を、支援者は被害者に助言できます。但し、被害者がその方法を望まなければ、上手く行きません。ですから被害者に話をするとき、その手段を、命令ではなく、選択肢として提案してください。

執筆

執筆はその気さあれば、本当に有効な手段です。執筆することで思いを吐き出せます。執筆には冷静さ、人に邪魔をされない、時間に余裕がある事が重要です。勢いに乗っているところで邪魔が入ってはとても残念です。一番有効な執筆形式は、加害者宛に被害の内容を綴った手紙形式です(発送はもちろんしない)。文章の上手い下手を競うための執筆ではないので、暴言、汚い言葉、を書面にして被害者の内にある痛みを発散できます。

この方法で人生の再構築のきっかけを掴んだ被害者は数知れません。もちろん執筆だけは完治はできません。

執筆の目的は自分の感情を表現することです。物事を整理して、誰が犯罪者であるのか、その犯罪に嫌悪感を抱き、レイプ前の自分を取り戻す事が目的です。

被害者が書面を残すのに抵抗を感じるようであれば、執筆後、その文章を燃やせばいいだけです。執筆を保存するのか否か、人に読ませるのか否かは被害者が決めることです。

執筆内容を絶対加害者に公開してはいけません。もちろん、手紙形式の文章は公式な書面ではありませんが、加害者の手に入ったら、それを悪用されかねません。加害者はその手紙を持って、被害者を恐喝未遂や名誉毀損で訴える可能性もあります。加害者がそのような行動をとるのは稀かもしれませんが、リスクを念頭に入れて置く必要がありますので、文章が絶対に加害者の手に入らないようにしておく必要があります。

被害者はもしかすると、書きたくてもどのように書いたらいいか分からないかもしれません。その場合、支援者は手紙の出だしの書き方の例を話すといいでしょう。例えば。

  • 「自分におころうとしていたことを微塵も考えず私は日々の生活をおくっていました。私には選択肢がなかった。あなたには選択肢があり、あなたは私を傷つける事を選んだ」
  • 「あなたがどんな人か私は知っている。話の分かる人のふりをしている。信頼できる人のふりをしている。いつも何かのふりをしている、何故ならあなたは何者でもないから。レイプできるとは、最低以下である。」
  • 「あなたのせいで私は具合が悪い。全てあなたの責任」
  • 「クソヤロウ!刑務所で犬死すればいい。あなたのことを考えると吐き気がするし、ツバをはいてやる。」
  • 「トイレットペーパーを便箋にしてこの手紙をあなたに書いています。トイレットペーパーは、あなたによく似合う。」

絵は執筆ほど被害者に好まれません、なぜなら被害者は「私は絵が描けない」と言うからです。絵画を描くわけではなく、思いを発散するのだから絵がかけなくても問題ありません。絵画はレイプ犯には美しすぎますし!グチャグチャのシミだらけの絵の方が似つかわしい。下手な絵を描く事を被害者に薦めてください。描いた後、被害者が望むなら、その絵を踏みつけたり、罵ったり、ダーツの的にしたり、燃やしたりして思いを発散するようにして下さい。被害者から恐怖を発散させる、全ての手段は有効と考えて下さい。

レジャーやクループ活動

孤独で、買い物以外、自分を外部と隔離してしまうレイプ被害者は多いです。被害者はその孤独をとても重く感じているが、どうしたら抜け出せるかわからないのです。自分が病んでいる時に人と新しく出会うのは非常に難しいです。被害者は役所で都道府県にあるサークルのリストをもらうこともできますし、スポーツクラブ、お稽古ごと、ウォーキング、その他のアクティビティに参加することもできます。

被害者がスポーツに惹かれていれば、武道、格闘技、護身術は避けるよう助言してください。レイプ被害者は第三者から触れられても違和感がなくなるまで時間がかかります。まして、グループ活動の目的は孤独から抜け出すことで、再び将来受ける攻撃の準備をする事が目的ではありません。格闘技はレイプの思い出を、植えつける恐れがあります。

そもそも、護身術は、暴力に対する予防と抵抗を目的にしており、被害者の回復を目的にはしていません。例えば、ジョギングで体を鍛えることが出来ますが、体調が悪い時にジョギングをすると、かえって体調が悪化しますよね。それと同じことです。

レジャーやグループ活動は自宅から離れて気分転換のためにするものです。受けた攻撃の話を聞いてくれる人を見つけるのが目的ではありません。活動の中で友達を作って、いつか、その人たちにレイプの話をする事はありえますが、直ぐに話すのは不可能です。

レイプの話は人を遠ざけます。ですから、人と知り合っていきなりレイプの話をしてはいけません。被害者が外に出て、人と合う事をためらうようであれば、無理強いはしないで下さい。被害者の好きな事を聞き出して、それを材料にどのようにして怒りを発散させてあげられるかを考えてください。

カウンセリング・精神科

これは有効な手段ではありますが、条件が2つあります。

  1. 被害者が本当にカウンセリングを望んでいること。渋々カウンセリングを受けても何の意味もありません。モチベーションがなければそのカウンセリングは失敗に終わりますし、その失敗は被害者にとって非常に辛いものになります。もし被害者にカウンセリングを提案して、少しでも被害者からの拒絶反応を感じたら、拘らずに次の方法を探ってください。逆に被害者がカウンセリングに興味を持ったら、第2の条件である、質のいいカウンセラー・精神科を見つける事について話し合ってください。
  2. 精神科はOKですが、どんな精神科でもいいと言うわけではありません。内科に行くのとは訳が違います。長期戦になり、人と人の関わりになるのです。質のいい精神科でなければ、なんの意味もありません。まず被害者に確認することは。男性の精神科医がいいか、女性がいいかを聞いてください。レイプ被害者の大半が女性の精神科医を希望します。理由はカウンセリングの途中でプライベートな話をしなければいけないので、女性に話す方が楽だと考える被害者が多いからです。被害者の中には男女を問わない人もいますし、逆に男性が怖いから、自分への挑戦として男性を希望する人もいます。

しかし、最後の考え方は間違っています。カウンセリングを受ける事そのものが非常に勇気のいる事なので余計な困難を自分で抱えてはいけません。自分への挑戦で男性の精神科へ行って、結局攻撃の内容について話せなかったら、時間と希望を無駄にした事になります。 次にクリアにしなければいけないのは、カウンセリングの方法と資金の問題です。体調が優れないから精神科へ行って、早急な改善を求めるのが一般的ですな被害者の考えている事です。通い始めた直後の成果が重要です。成果が出るのに時間がかかりすぎると、頑張りたい気持ちと希望が失せてしまいます。

金銭的な問題は重要ですが、ここではあまり触れない事にしておきます。最重要課題は精神科でもカウンセラーでも被害者がその人を信頼でき、居心地よくカウンセリングを受けられるかです。被害者と気の会うカウンセラーである事が絶対条件です。話たくない人のカウンセリングを受けても何の意味もありませんしお金の無駄使いです。カウンセラーや精神科医をバカンスに行かせるために、無駄なお金を使う必要はありません。

当然ながら、担当医はレイプの話ができる人物でないといけません。そのことにだけ話が集中してはいけませんが、レイプを口にできる人物でないといけません。

担当医が属する国によっては、レイプ被害者の担当医でありながら、レイプについて語るを拒否する者もいます。そう言う担当医はシャベルとバケツを持って浜辺で砂のお城でも作っていればいいのです。

どのようにして質のいい担当医を見つけるか?

口コミはある程度参考になりますが被害者との相性があります。インターネットで探す、この方法がもっとも有効でしょう。ウェブサイトを見つけたら、次は担当医を試してみてください。被害者と担当医の最初のセッションが上手く行かず、ガッカリする可能性がる事を事前に被害者に忠告してください。仕方がない事です。カウンセラー・精神科医は靴と同じです。木型が自分に合うとは限りません。気長に探す事をお薦めします。

担当医との最初のセッションを準備することもできます。何事も息き当たりばったりを好む被害者と、準備万端でセッションに挑むのを好む被害者がいます。後者の被害者にはセラピーの方法や流れを担当医に説明を受けたり、恐怖、不安、日常のストレスについて担当医に問い合わせてもいいでしょう。

最初のセッションを終えた後、被害者の直感を元に、その担当医とセラピーを続けるか否かを選択します。被害者にまた通いたい雰囲気が漂っていれば、いい証拠です。被害者にとって適切なカウンセラー・精神科医です。逆にもうセラピーに通いたくないと被害者が言ったら、担当医と合わなかった証拠なので、二度とそこに通う必要はありません。2回セラピーを受けないと判断できないという被害者もいます。

気が合う担当医を見つけるまで何回もセラピーを受けなければいけないかもしれません。悪い患者は存在しませんが、質の悪いカウンセラー・精神科医は存在します。そして質のいい精神科医・カウンセラーは被害者を助ける事ができます。セラピーには苦痛が伴うと言われていますが、それは間違えです。苦痛を伴うセラピーは質の悪い担当医が原因です。カウンセリング・精神科へ通うのは頭がおかしいからではなく、通う人が苦しんでいて、その苦しみに終止符を打ちたがっているからです。

被害者がカウンセラー・精神科医について、支援者に質問してくること。「セラピーを10年受け続けている人がいると聞いたことがある。いまの状態で10年も我慢する事はできない。」

いいえ、セラピーは10年間も受け続けません。改善は徐々にされるものです。10年間セラピーに通っている人も中にはいますが、それは気分がいいから通っているのであって、10年間体調に改善がないと言うわけではありません。ただし、被害者の人生に本当の改善が現れるのに数ヶ月かかると思ってください。レイプ被害で一生苦しむより、数ヶ月の辛抱の方が楽です。

レイプの話なんて絶対にできない
セラピーは会話で、尋問ではありません。話したくない事は話す必要はありません。患者は話したい時に話したい内容だけを話すものです。レイプの話をするのはとても難しい事で、時間がかかります。心の準備も必要です。気の合う担当医であれば、必ず話せる時が来ます。その時は思いのほかスムーズに話せるでしょう。
担当医が話を外部に漏らすのが怖い
まったく心配要りません。担当医には患者のプライバシーの守秘義務があります。担当医が少しでも患者のプライバシーを漏らせば、職を無くす可能性があります。長年かけて取得した資格をそんな下らない事で失いたい担当医はどこにもいません。それに誰に何のためにそんな話をするのです? 担当医は患者のその恐れも把握した上でセラピーを行います。

さけるべきカウンセラー・精神科。無言でいる担当医は孤独感や恐怖を患者に思い起こさせるのでそれなら、自分のネコに話した方がましです。ネコは報酬も求めませんし、居心地の悪さを感じさせません。それにゴロゴロ言ってくれます!

カウンセラー・精神科医のなかにはレイプとファンタジーを結びつける人もいます。このタイプの担当医がレイプ被害者にとっては一番危険です。レイプ被害者にレイプがファンタジーであると言うのは被害者を自殺へ導くのと同じです。駆け足でその医療機関から逃げてください。

薬漬けになっても何の意味もありませんが、まったく薬を飲まないのも無意味です。薬依存になるのを恐れて、薬による治療を拒む被害者がいます。薬を飲むとは薬物依存になると言う意味でもなく、勇気や力の欠落を意味するものではありません。ただ単に体調が優れず薬による改善が必要である以外の意味を持ちません。薬を数ヶ月間飲み続けてもその薬に依存するようにはなりません。

レイプ被害者にとって薬は支援の1つです。但し医者の処方した用法用量である必要があります。薬を新たな失敗と考えず元気になるまでの栄養剤と考えてください。

催眠術

危険です!プラス要因よりマイナス要因の多い方法だと思われます。催眠術で無意識の中でレイプを再現した被害者はどんな状態で目覚めるのか?目覚めた被害者の状態を上手くコントロールできる催眠術士なのか?催眠術後被害者がより深刻なうつ状態になったらその状態は改善できるのか?とにかく催眠術は視野に入れないで下さい。

被害者によってはレイプでされたことをまったく覚えていない被害者がいますし、部分的に覚えている被害者もいます。これはトラウマによるものです。これらの被害者は自分に何が起きたのかを思い出す必要があります。その方法として催眠術しか方法がないと感じる被害者もいます。そういう被害者にはまずカウンセリング・精神科に通うことを薦めて、その途中で担当医と相談の上で催眠術を考えていくように薦めてください。

支援者は被害者を理解しているのですから、被害者の人生の再構築をするのに一番適した方法を話し合ってください。被害者が何もしたくないと言ったら、支援者は我慢して下さい。被害者に時間を与える事を忘れないでください。

訴える

何故訴えるか? 一番の理由は訴える事のできた被害者の方が訴えない被害者よるも人生の再構築に成功しているからです。それ以外の理由として、危険人物は社会から隔離されるべきで、全ての人が拷問のない世界を望んでおり、法律が存在しているためであり、レイプが犯罪であるため訴えるのです。

しかし、訴えるのは被害者にとって簡単ではなく、新たな試練のように思う人もいます。訴えた方がベターではありますが、訴えるか否かは被害者に決めさせてください。そんな恐ろしい事はできないと被害者が言ったら、支援者はただ、あなたには訴える権利もあるし考える時間もある。と助言してください。

被害者は1人で訴える事はできません、付き添いが必要です。訴える事によって被害者は個人的な復讐で自分の手を犯罪に染めないで済みますし、あるいは無抵抗なままレイプ犯と再会して議論せずに済みます。また、訴える事で、加害者を許さずにレイプを乗り越えることもできます。

数日前にレイプされた被害者なら、しつこく訴えるように被害者を促してください。その理由は数日前のレイプなら、まだ証拠が残っているからです。証拠とは例えば、服(未洗濯のもの、カビが生えるのを避けるために紙袋で保管して下さい)、身体の暴力痕等です。被害者に訴える力がなさそうだったら、医者へ行くように進めてください(被害者が望めば女医)。将来被害者の気が変わって、訴える事にした時に必要な書類を作成をしてくれます。 被害者を促す時はけして、訴える事なんて直ぐに終わるから、と言う嘘はつかないで下さい。被害者が意思を固めるまで時間がかかりますし、心の準備が必要です。以下に推測される被害者からの質問とそれへの返答例を記載します。

もし裁判で私が負けたら?
あり得る事ですので、頭の片隅に入れておく必要があります。裁判に負ける可能性はあります。それでも将来的に訴えて負けた方が何も行動しなかったことより受け入れやすいものです。負け戦とも限りません。訴えるか否かを決める前に弁護士に相談するのもいいでしょう。
レイプされた証拠がなにもない
証拠を見つけるのは被害者の役目ではなく警察の役目です。裁判の時に使われる証拠は私たちの思っているものと異なる場合があります。レイプされると思って事前に隠しカメラを用意する被害者はいません。被害者は全員証拠がない事を恐れます、それでも刑務所はレイプ犯で溢れています。
きっと警察に信じてもらえない
そう言うケースは近年では稀です。レイプ関連の犯罪に警察は非常に協力的になりました。今はもう中世ではなく人の考え方も進歩しました。レイプ犯罪の専門知識を持った警察官もいますし、被害者にとって女性の方が話しやすいのであればそのように警察に言えば希望を聞いてくれます。
訴えて裁判をする責任を負いたくない
被害者ではなくレイプ犯への責任追及問題です。刑務所行きになったらそれは本人の責任です。被害者は訴える事で、危険人物の存在を公表するだけです。刑務所行きは法にもとずいて裁判員が決定するものです。
レイプ犯と再会するのが恐ろしい
それは重々理解できます!だからこそ訴えるのに勇気が必要なのです。訴えるとレイプ犯と再会することは避けられません。被害者にとっては厳しい事ですが、そう決まっています。裁判官の前でレイプ犯と再会し、それぞれの言い分を述べます。被害者が一人でレイプ犯と再会する事絶対にありません。被害者の身の安全は確保されますが、それでもいやだと言う被害者はいます。怒りが被害者の恐怖を越えるのを待つしかありません。
一家の大黒柱を刑務所に送り込む事なんてできない!
犯罪者がいい父親になれるでしょうか?レイプができる夫、父親とはどんな人物なのでしょう?

訴えるまでの準備:どこの警察に訴えるかを考える。近所の警察である必要はありません。被害者が小さな村に住んでいたら、その村の交番には届け出たくないでしょう。一番近い町やもっと遠くの警察へ行った方が無難です。レイプ専門の部署はどこの警察にでもあるわけではありませんので調べておいたほうがいいでしょう。

事前に電話でその事を確認するのも有効です。また、予約をして警察へ行く事も可能です。警察の全署員の前でレイプを訴えに来たと言わずに済みますし、待たされませんし、女性の担当者を事前に指名できます。被害者が警察へ行く時は付き添いがいた方がよいです。現地までのアクセス、待合室、帰りにコーヒーを飲む等。訴えの内容説明する時は被害者は一人でないといけません。被害者が人の影響を受けないためにそう決まっています。

訴える内容をその場で話すのが難しいようであれば、事前に書面にしてそれを読み上げる事も可能です。警察もレイプによる精神的ダメージを理解していますので、でっちあげだとは思われません。また訴える時の自分の反応を恐れる被害者がいますので、事前に予測される反応を説明してあげてください。

話しながら泣いてしまうのではないか。涙なくしてレイプの話をするのは無理です。それは警察官も重々理解しています。ハンカチやティッシュを持参してください。被害者がレイプを話し後、警察官から質問があります。何故その質問をするのかの説明は警察からはありませんので自分は疑われているのでは? と被害者は思うかもしれませんのでそのことは事前に被害者に言っておいてください。警察は警察のやり方で事を進めます。質問は法的に裁くための追加の確認事項である場合が多いです。大して重要ではない細部が裁判では非常に重要であったりします。また、情報は多ければ多いほど解決も早くなります。被害者にはくれぐれも、警察が話を信じていないから質問をするのではなく事件を一刻も早く解決するために質問をしているのだと説明してください。

レイプ当日に着ていた服について聞かれ、非常に辛い思いをしたという被害者がいます。被害者は自分の服装が淫らだったから、レイプの原因は自分にあると警察が思っていると勘違いしがちです。あくまでも、事を進めるのに警察が必要とするディテールで先入観はありません。訴えが終わると被害者は疲れて早く家へ帰りたがります。しかし最後にもう一つしなければならない事があります。調書の読み上げです。名前、住所、経緯全てを再確認する必要があります。少しでも違っていたら即訂正を求めてください。

訴えが終わったら、被害者がなにをしたいか尋ねてください。大きな生クリームのたっぷり乗ったアイスクリームを食べたい、家に帰って休みたい、映画を見たい、歩きたい等。訴えると、まず、裁判になります。必要があれば弁護士にお願いするのもいいでしょう。

 

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第6章 後遺症

レイプ被害の後遺症を軽く考えてはいけません。大変重い後遺症もあり、場合によっては死を招くものもあります。従ってレイプから数年経っていても被害者を支援するのは非常に重要な事です。

「死んだわけではあるまいし、大げさなんだから」と言うようなリアクションは愚かなだけでなく悪意に満ちています。レイプ被害者の苦しみを否定するのは生傷にナイフを刺すようなものです。

レイプ被害の後遺症は人まちまちで、数知れません。以下に後遺症の種類を記載します。

健康面(身体と精神)の後遺症
自殺願望、欝病、薬物使用、薬やアルコール、過食症、拒食症、自傷行為、繰り返す感染症、背中の痛み、頭痛、髪の毛が抜ける等
日常生活における後遺症
リスクを伴う行動、失業、孤立、事務系作業への恐怖、医者に対する恐怖とくに産婦人科医と歯医者、セルフエスティーム、自己信頼の損失、脳に穴があいたような感覚、他者への恐怖、接触することの嫌悪感(挨拶のため手を握る事もできなくなる場合がある)、セックス・レスまたは危険なセックス、人を心から愛せない等

リスクを伴う行動とは、悪影響や死をもたらす全ての行動を言います。リスクを伴う行動をとる人は自殺や自分で自分をだめにする可能性を秘めています。自分の身を自ら危険にさらす人は人の支援を必要としている人物です。

レイプ被害後、頻繁に恋人やパートナーを変える人は、周りからはレイプ被害を受けていないように見え、実はレイプではなく、もともと数多くの男性との行為を好む人と思われてしまいます。願わくば、支援者の皆さんは精神科医でなくとも、この行動が単なる「好きもの」の行動ではなく、レイプのトラウマによるものでそれがいかに重大かを理解していると思います。

複数の相手との関係理由はレイプの思い出があまりに苦しく、被害者はその危険なシチュエーションを再現して上手く振り切れたと錯覚したいためのものです。その主なる目的は恐怖を打ち消す事です。こうして被害者は自分の限界を確認し、レイプの場面を再現し、上手く振り切って、恐ろしい過去を捨てようとしているのです。

失敗を招く行動を、自分から選ぶようになる場合もあります。それは、被害者に自分は不必要な人間で無能で不運な人間であると思わせる全てのものを指します。

  • 暴力的なパートナーを選択することは恋愛の失敗を意味し、リスクを伴う選択です。暴力的な男性は強い男性、強い男性は女性を守ると思われがちですが、なんの根拠もない妄想です。愛と優勢は別ものですが被害者はそれに気づかないケースが多いです。
  • 被害者は地球の全ての生き物に自分の身を守れることを証明したいがために、アグレッシッブな行動にでる事があります。感情、知識が薄らぎ、家族から頭がおかしくなったと思われ、孤独になります。
  • 責任や権限を有する仕事を拒否するのは、失業を招く可能性があります。
  • 被害者はわざわざ、必ず間違った選択肢を選ぶようになることもあります。

恐怖はレイプ犯にとって好都合な感情

レイプ犯は勇気のある人物ではありません。女性や子供、弱い人だけをターゲットにします。レイプ犯の性器は被害者にとって凶器でありレイプ犯にとっては武器です。勇気がないため、一人でレイプできない加害者は複数で犯罪を犯します。これを。集団レイプといいます。

レイプ犯がターゲットを探す時、まずは自信のなさそうで臆病そうな女性を狙います。あえて強そうで大声を張り上げそうな女性は選びません。

繰り返しレイプ被害を受けた女性は、罪悪感から「私が彼らを引きつけているのだ」と考えます。それはまったく間違った思考です。レイプ犯が弱そうなターゲットを探しているだけです。

レイプを受けてからレイプ以外の攻撃を受けることもレイプの後遺症と考えられます。

レイプの後遺症、本章で覚えておくべき重要な点は、レイプ=後遺症(レイプがあれば必ずなんらかの後遺症がでる)と考える事です。レイプ後に生活が乱れるのはカルマのせいではなくレイプが原因です。風邪で熱や喉の痛みが出るように、レイプは苦しみと痛みをもたらします。後遺症をレイプに関連つけなければ、それを克服する事はまず難しいと思って下さい。

怒り

怒りは悪い感情だと思われています。ですが、悪いのは暴力で怒りではありません。自分を痛めつけた人に怒りを感じるのは当たり前です。車の窓を割られた時、物を盗まれた時、だれかと接触して財布がなくなっているのに気がついた時、足を踏まれて謝ってくれなかった時、喧嘩の後、とにかく人から痛めつけられたら怒りを感じるのは自然の感情です。ならば、レイプ後に怒りを感じるのも当然でしょう!

怒りをもったレイプ被害者は、立ち直る可能性のあるレイプ被害者です。被害者が怒りを感じていると言う事は、だれが唯一の犯罪者であるかを自覚している事を意味し、それが立ち直るきっかけとなります。怒りの反対語は許しです。レイプ被害者に絶対犯罪者を許すことを薦めないで下さい。突然あなたを苦しめる人、あなたに平手打ちする人を許したいと思いますか?

その平手打ちはあなたにとって痛み、屈辱、そして自分がまるでただの肉の固まり扱いされたような気分にさせるでしょう。平手打ちでそんな感覚になるのですから、レイプの場合を想像してみて下さい。許して、レイプ犯にチョコレートでもあげますか?信仰している宗教が原因で許しに走る被害者も少なくありません。熱心な信者や無宗教者はとくに許しに走りがちです。復讐をしてはいけないと言う観念からレイプのような拷問を受け入れる必要はありません。

宗教の影響でおおくのレイプ被害者はその犯罪を許そうとしますが、結果はいつも同じです。被害者はますます精神を病みます。許そうとして許せない(当たり前ですが)自分を責めてしまうのです。レイプと犯罪はけして許される行為ではありません。そしてレイプ犯は滅多に謝罪をしてきませんので、全ては闇の中に葬られてしまいます。許すことに貴重なエネルギーを使い果たす女性を何人も見てきました。レイプにおける許しは状況を悪化させる誤った行為です。

次の点を強調してください。許さなければいけない理由は存在しないし、許しても状況は改善されない。被害者が許したがっていても、絶対に被害者の意見に同意しないでください。上手く、話を許さない方へ持っていけなければ、次のような発言で会話を中断してください。「あなたにあのような危害を加えた犯人は許される価値はない。」ただ、この発言で会話を中断するまえに必ず落ち着いて、被害者に問題点を説明するようにしてください。

被害者との会話例を記載しますので今後の支援の参考にしてください。

  • 被害者:私って本当に無能だわ。許そうと思っても許せない。
  • 支援者:何故許そうとするの?それがあなたの何の役にたつの?
  • 被害者:許せば私が元気になると皆が言うの。
  • 支援者:皆がまちがっていたら?
  • 被害者:皆が言うのだからきっと正しい事なのよ。
  • 支援者:ミスをした人の事は許してもいいけれど、今回はミスではないの。何故、レイプを許す必要があるの?彼はあなたを破壊しようとしたの、そして今この瞬間も犯人は何もなかったかのように平静に暮らしている。でもあなたは苦しんでいる。
  • 被害者:でも他に方法もないし
  • 支援者:許そうとするそのエネルギーを理由なくあなたを傷つけて犯罪者への怒りに変えてみたら?
  • 被害者:怒っているわ、自分に対して怒っているの
  • 支援者:抵抗しなかった自分にはらが立っているの?
  • 被害者:そう、それに私が彼を止めるべきだった!
  • 支援者:レイプ犯が自分で自分の行動を抑えるべきだったの。レイプ犯が自分で抑える以外だれもレイプ犯を抑えることはできない。レイプ犯には選択肢があった、けれどレイプ犯はあなたに選択肢を与えなかった。
  • 被害者:それはそうだけれど、それでも…
  • 支援者:レイプ犯はあなたに謝罪した?
  • 被害者:もちろんしていないわ!
  • 支援者:もちろん謝罪をするはずがないのならあなたがレイプ犯を許す必要もない。
  • 被害者:でも他に方法がないの…
  • 支援者:他の方法は私がいくつか教えて上げる。どう?聞いてみる?(方法は 人格の再形成の章に記載されています)

ゆっくりと会話を進めてください。被害者には時間が必要です。罪悪感から怒りへの感情の移行は段階を持って行わなければなりません。

許し同様、忘れる行為も解決策にはなりません。被害者は忘れるためのエネルギーを沢山使うが最終的には失敗感でいっぱいになります。レイプ被害者を無感情にするのは不可能ですので忘れる事は適切ではありません、状況を理解し自分を再形成する方法を薦めてください。

人には記憶と言うものがあります。時として悪い思い出は、消してしまいたいと思うこともあるでしょう。記憶は貴重なもので、自分自身であり、自分の人生そのものです。それは貴重なもので、無視はできません。では耐えられない思い出はどう処理するばいいのか? 耐えられるように正しくそれを認識することです。被害者は被害者、レイプ犯は犯罪者(それ以外の側面は存在しない)。

傷同様、トラウマは治療できます。その治療の後も、記憶は残りレイプがフラッシュバックのように蘇ることはなく、脳が命令した時だけで記憶として呼び戻されます。

許したり、忘れたりしようとすればするほど、レイプを思い出すため、逆効果です。許す、忘れるを絶対に被害者に薦めず、怒りを間違いではなく自然の感情として被害者に認識させて下さい。

忘れようとしたレイプ被害者は全員同じ状態に陥ると言われています。レイプの事しか頭にうかばなくなってしまうのです。

許そうとしたレイプ被害者は全員同じ状態に陥ると言われています。許せない自分に罪悪感を覚えるのです。

そして、その状態を当然のお仕置きのように解釈します(調子が悪いのは許せないからだ)。人は感情で成り立っています。喜び、歓喜、有頂天、愛、やる気、プライド、幸せ、明るさ、苛立ち、興奮、焦り、恥じらい、後悔、悲しみ、嫌悪、疑問、嫉妬、遊び等、、、そして怒り。怒りは許された感情です。繰り返します、暴力は許されず、怒りは当然の感情です。怒りはエネルギーのサイン。怒りをかんじない被害者は限界状態にある被害者です。怒りは自己愛の証。反発しない被害者は自分へのセルフエスティームを無くしています。怒りは状況把握の証拠。自分に怒りを向ける被害者は加害者のマインドコントロール下にあります。怒りは人格の再形成へのステップです。恥じらいと罪悪感しか持たない被害者に回復の可能性は無に等しい。

大きな声で叫びましょう。怒りよ、万歳! 怒りのステップはレイプ被害者が立ち直るのに必要不可欠なステップです。

 

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第5章 脅威

レイプ犯には武器が2つあります。一つ目はレイプに使う性器、二つ目は被害者に与える恐怖です。

被害者の感じる恐怖は身体を硬直させ、行動が出来ない状態になります。その行動できなかった状態が被害者の中に罪悪感を生み出すのです。そして罪悪感が強ければ強いほど、被害者は無言になり、その無言がレイプ犯を守ってしまいます。

レイプ被害者の中にははっきりとノーと言えたり、自分を守ることの出来る人もいます。そんな被害者にも罪悪感はあります。レイプ犯は被害者の拒絶する言葉や態度は目に入りません、興味がないのです。被害者の言う事に耳を傾けるぐらいなら、レイプ犯にはなりません。

被害者はレイプされている時、死ぬのではないかと言う恐怖を感じます。レイプ犯は被害者を人間ではなく物だと思っているので、殺されない保障はありません。レイプと死は紙一重です。その恐怖が被害者を無反応にし、その無反応だった自分に対して被害者は恥や罪悪感に苛まれてしまいます。しかしながら、無反応でいる = 承諾している と言う事にはなりません。

レイプ被害者に、恐怖で行動できなかったのだと説明するのはいい事ですが、それだけでは不十分です。被害者によっては罪悪感の度合いがあまりに強いため、あなたの説明や論理を無視して、間違いなくレイプの責任は自分にあると証明しようとする人もいます。そう言う場合は冷静に、深呼吸して、支援者は自分の意見を繰り返してください。レイプ犯だけが唯一の犯罪者であることを言い続けてください。

レイプに至るまでの経緯の中にこそ、脅威の場面を見つけることができます。被害者があなたに事件の詳細を話した時点で初めて、被害者との間に本当の会話が成り立つようになります(人の言っていることではなく)。

次に記載する例は一般的なレイプのシチュエーションの中で、被害者の思考の流れを理解するのに役立つと思います。

  • 私は8歳で伯父が子守をしてくれていました。夕飯の時間になっても私は伯父から言いつけられていた、宿題を終えていませんでした。罰として伯父は私をレイプしました。でも私は確かに宿題をしていませんでした。

子供のレイプの場合、レイプ犯はその家族や子供を他のレイプケースよりも、巧みにマインドコントロールをします。子供からの信頼と大人という立場を利用して上記例であれば、レイプを理由のあるお仕置きに仕立て上げます。レイプ後、その子供に「君のためだ」と言い聞かせる場合もあります。そして、レイプ犯は被害者の無言を確保するため次のように被害者をコントロールします。「宿題をしなかったから、君におしおきしなければならなかった事を、君の両親が知ったら大変な事になる。でも、君のために両親には黙っているから、君も何も言ってはだめだよ。」

罪悪感と恐怖で子供は黙ってしまう。そして大きな秘密を抱えたまま子供は成長して行く事になります。

意外に思われるかもしれませんが、被害者は大人になっても宿題をしなかった罪悪感を持ち続けます。健康な人にしてみれば、宿題をしなかったからレイプされる、と言うのは考えられない事ですが、被害者の思考ではそうではありません。近親相姦被害の場合、加害者を刑務所に入れなければ(一番安全な方法)家中の子供が危険にさらされる事になります。レイプ犯の年齢如何によっては孫の代までもが危険にさらされます。100歳前後の男性に勃起や射精はなくても、指や物で子供をレイプする事は簡単にできます。

  • 私は14歳でした。田舎に住んでいて、家に帰るのに、山中を通る人気の無い道路を通らなければなりませんでした。雨の降日、車が私の脇に止まりました。運転手は家まで送くるから車に乗って、と変な目で私を見ながらいいました。私は車に乗りました。運転手は私を木の陰でレイプしました。家に帰ると直ぐに服の泥を落としました。両親に知られてはいけない、だって車に乗った私が悪いのだもの。

多くの被害者がレイプ犯の目つきについて話します。目つきや表情でいろいろな事が分かります。残酷さや意地悪さは表情に表れます。レイプ犯はそれを知っていてそれを利用します。被害者が加害者の目に「動いたら殺す」と言う殺気を感じると、硬直してしまいます。

人気の無い道路を通って家に帰らなければならなかった14歳の少女は、自分がレイプ被害にあった事を両親に言えませんでした。服の泥を払って証拠隠滅まで図りました。いったい何故、守ってくれる両親ではなく自分を罰する両親と思ってしまうのでしょうか?授業をサボった事を両親に言えないのとレイプ被害にあって両親に言えないのとはまったく別の問題です。この場合両親に対する恐怖とレイプ犯に対する恐怖が合体してしまったのです。子供が黙ってしまうような教育は考え直されるべきです。

  • 両親に話すまで2年間被害を受け続けました。両親は信じてくれず、嘘つき呼ばれされました。言わなければ良かった。お兄ちゃんにレイプされと両親は信じてくれなかった。

両親に近親相姦の話をするのはとても大変な事です。嘘だったら何のために実の兄をレイプ犯に仕立て上げる必要がるでしょう?玩具を盗まれたから?現実的に考えましょう、嘘であるはずがありません。子供からこのような告白を受けて信じないと、子供を自殺に追いこむ事になります。どれだけ苦しんでいるか両親に分かってもらうために、命を絶って、告白が真実である事を立証しようとします。このケースの場合、両親は子供を信じないだけでなく、レイプ犯の味方をしているのです。

両親にとって自分の子供がレイプされる、レイプ犯であると言う事は大変に辛い事態ですし、聞きたくない事実で、それを兄弟喧嘩や思春期の反抗期として片付けてしまう場合もあります。そう言う親を持った兄妹は、両方が支援されないといけません。被害者の妹は信頼の出来る安全なところで保護される必要があり、兄は罰せられ(年齢に応じた刑罰)、妹から遠ざけられないといけません。自分をレイプした人と同じ屋根の下で暮らすという状況は、日常的に地獄を味わうのと同じことです。

  • 私は19歳でした。電車で帰宅途中、駅で男性に声をかけられました。男性に就職の話を持ちかけられ、採用の資料を記載するのに、男性の自宅へ行くように言われました。男性の家に着くと男性は扉に鍵をかけ、コーヒーを入れ始めました。その時男性の態度は駅で話かけられた時と違い、不親切でした。私がそろそろ家に帰る時間だと言うと、ナイフで脅されて、レイプされました。事が終わって帰るとき、男性は私に言いました「自業自得だ、やられたくなかったら、家に来なければよかったんだ」。

19歳の女性が帰宅途中男性に話しかけられた、よくある事です。女性は答える、おかしくない事です。ここまでは異常性は何も見受けられません。男性は就職の話をする、それは若い女性にとってはチャンスで、家に帰って就職口が見つかったと両親に報告すし喜ぶシーンを思い浮かべていた事でしょう。男性は罠を仕掛け、獲物はそこにうまくひっかかったのです。女性は就職をハローワークで探すものだと忘れてしまったのです。男性を信じた女性が悪いのではなく、レイプを計画した男性に罪があるのです。

仕事が見つかった事と、書類を記載しなければならないと言う安心材料(正式っぽく感じられる)で女性は男性について行く。レイプ犯が資料の話をしたのは偶然ではなく計画的です。本当のように聞こえる、他の怪しいディテールが見えなくなるのです最高の材料だったのです。

家に着くと男性はカギをロックする。相手に時間を与える事なく第1の脅しが被害者にむけられた瞬間です。この後若い女性は動揺し、閉じ込められた気分になり、恐怖を感じる。

第2の脅しもすぐに訪れます。男性の態度が一変し、親切ではなくなる。今度は女性がとても強い恐怖感に襲われます。逃げ出す事しか考えなくなるが、ドアにカギがかかっているためそれは出来ない。コーヒーを作ると言う静かな時間で男性は被害者の心理に混乱を引き起こします。家で脅迫的な行動をとっている一方で、就職の資料記載があたかもまだ真実であるようにコーヒーを作る。この演出にも関わらず被害者は「帰る」と男性に告げる。

男性は女性が完全に動揺しきっていないのが分かると、止めを刺すかのようにナイフを取り出し被害者に向ける。ナイフを突きつけられたらどうすればいいか? 高度な訓練を受けていない限り、どうしようもないでしょう。普通は、刃物を持った人に襲いかかり、ナイフを奪って、偶然その辺に落ちていたロープで男性を椅子に縛り付ける事は出来ません。何もできない女性に男性はレイプと言う犯罪を実施する。そして女性にとっての地獄が始まる。男性は女性が警察に通報しないようにこの事態は女性が男性の部屋に入った事で同意したことだと言い聞かせる。

  • 以前から彼と別れようと思っているのだけれど、彼にその話をすると怒って興奮して、そして私を愛していると言うのです。数日前、ホテルの部屋で待っていると言われました。初めての事ではなかったので、疑わずにホテルへ行きました。彼は友達と部屋に入って来ました。彼は私にその友達と寝ろ、と言いました。断ると彼と男は私を殴りレイプしました。でもどうせ、だれも私の言う事なんて信じないと思う。

時と場合によって、パートナーだと思っている人こそが、悪の根源で犯罪者である場合があります。この事例の場合、被害者の女性は幼少期に厳しい躾を受けました。子供のころ、穏やかで愛に満ちた環境で育った人は、物扱いされる事を拒絶しますが、暴力的な環境で育った子供は、暴力的な人に惹かれてしまう確率が高いのです。

犯人の演出や策略を事前に察知するのは簡単です。まず、パートナーは交際相手を支配しようとします。交際相手はパートナーの恐怖下に置かれ、パートナーと別れられなくなります。従ってパートナーの言う事を聞くのに馴れてしまいます。被害者は別れ話をすると、「彼は怒って興奮をする」と言いましたがそれは暴力となんら変わりません。

被害者はなにも疑わずホテルの部屋にいる。被害者はパートナーを待っているが、男性2人が部屋に入って来る。これは喫茶店での待ち合わせではなく、ホテルですから、当然唖然とします。被害者は後にホテルへ出向いたこと、ホテルで待った事で罪悪感に苛まれることになります。被害者に、ホテルへ行ったのだから、そういう事も予測できたでしょう、と言ってしまったら、被害者の心は壊れてしまいます。被害者はそんな事は予測もしておらず、被害者は自分の事を愛していると言う、恐怖を感じている男性の命令に従っただけです。このタイプのレイプを暴力を伴う集団レイプと言います。

  • 私の夫なのでレイプではありません。何度も生殖器以外でのセックスはいやだと言ったのですが、夫はそのやり方でないと感じないといい、女性は男性を気持ちよくさせるのが仕事だと言いました。私は仕事をしておらず、子供たちも私たちが離婚したら理解してくれないと思います。どうしようもないのです。

結婚すると言う事は相手に対して全ての権利を有すると言う意味ではありません。夫であらうとなかろうと生殖器以外でのセックスの無理強いはレイプです。そのやり方でないと感じないと言うのは恐喝です。妻が無職で身動きが取れないことを利用するのは脅しです。「生殖器以外でセックスをするか、橋の下で生活するか二つに一つだ」と言っているのと同じです。

子供の問題はデリケートですが、離婚した親と個別に決められた時に会う方がいいか、親がストレス状態で暴力的な環境の中にいる方がいいか?結婚生活で絶対に持ってはいけない思考が、最悪は避けられた、です。結婚をするなら最高でなければいけませんし、毎日が幸せでなければいけません。なぜ最悪を基準に考える必要があるのでしょうか?山あり、谷ありでお互いがお互いを支えあう事はあるでしょう。しかし幸せな結婚とはお互いを傷つけない環境なのです。夫婦喧嘩や意見の相違はありえても、暴力やレイプはありえません。結婚することで自分の権利はなくなりません。結婚している女性が夫にレイプをされたら、当然被害届を出す権利があるのです。レイプ犯と結婚をしているので、法律的にはいろいろと複雑ですが、相手に自分の権利を理解させるのに有効な機会です。

結婚をしているからと言って相手の身体を所有物として考えるのは間違いです。

  • 難しい仕事を任されていました。助人が必要だと思っていたところに同僚が名乗りを上げました。彼は自宅でコーヒーを飲みながら仕事をしたいと言いました。私は今恋愛問題をかかえており、同僚の家に行くのも気分転換になるかもしれないと思いました。まったく同僚を疑いませんでした。彼は会社でも評判のよい社員でした。被害届を出す事は出来ません。彼のデスクは私の目の前にあるのです。

レイプ犯はすでに問題を抱えている人を好んでターゲットにします。境界線を破るのも簡単ですし、被害者に罪悪感を持たせるのも簡単だからです。この事例の場合、被害者は同意していた、自分は会社でも評判の言い社員だ、仕事で行き詰っていた同僚を助けたかっただけだ、上司と彼女が揉めるのは可哀想だと思った、と加害者は言うかもしれません。或いは、同僚が彼氏・夫と上手く行っていなくて、自分との関係を拒まなかった、と言うかもしれません。あるいは、彼女が自分の家に行きたいと言った、家に着いたら、彼女から迫られた、と言うかもしれません。加害者は皆から好かれている事を公表しているので、回りは彼の言い分を信じてしまうかもしれません。彼氏・夫との問題を悪化させないために、被害者が関係を持った事を悔やんで、レイプをでっち上げたと言うかもしれません。レイプ犯は被害者が絶対に被害届を出さない事を知っています。なぜなら、会社の同僚であり、目の前の席に座っていますから。レイプ犯は毎日被害者と目が会うたび、被害者が目を逸らしたり、自分を避けたり、うつ病になって行くのを楽しむことでしょう。

メディアが犯罪を取材するさい、隣近所の方をインタビューする事があります。その時、近所の方が犯人を知って驚くのは一般的な反応です。「そんな風には見えなかった、あんな感じのいい人が」等。多くのレイプ犯は事前に役作りをしていて、本性を表に出す事はありません。

支援者であるあなたは常に被害者の話しを真剣に聞いているとアピールしてください。被害者と話している時、爪のお手入れや食器洗いをしないで下さい!

あなたが被害者にする質問は状況を理解するためのものでなければいけません。経緯をビジュアル化して、あなたに一番合う方法で理解するようにしてください。被害者にとって怖かった事を思い出させる行動や言葉、怖くなるような行動や言葉は全て避けてください。

被害者の一連の説明が終わったら、あなたから被害者に様々な材料を差し出して支援をするようにして下さい。その方法は次のとおりです。

脅しと認識される部分を強調しながら、一連の出来事を繰り返し被害者に話す。例えば次のように被害者に言ってください。「何が起きたか理解したと思う。間違っていたら、言って。」と初めて、被害者から聞いた一連の説明を脅迫に繋がる点や恐喝と見なされる点を強調し、恐怖が引き起こす状態の説明を加えながら、話してください。

被害者との会話例。

  • 彼は変は顔で私を見て私に飛びついた。何故逃げられなかったのか分からない。
  • 変な顔、それはどんな顔?何を考える様子だったの?
  • 意地悪そうだった。恨まれているような雰囲気だった。
  • なるほど、ならあなたが逃げられなかった理由が理解できたわ。そんな顔で見られたら固まってしまうもの。
  • そうなの。何が起きているのだろうと思った。
  • 相手はワザとそうしたのよ。恨みのこもった眼差しで誰かを見つめると見られた方は動揺するもの。何故そんな目で見られるのか?悪い事を言ってしまったのではないか?どう対応していいかわからない、そして怖いから。誰かが突然大声を張り上げると正面にいる人は硬直して、緊張するのと同じ。相手はあなたが硬直しているのをいい事に突然襲い掛かったの。突然的な行動も同じく、相手を硬直させるからね。
  • でもその時、私は逃げればよかった。
  • その時自分が何を考えていたか覚えている?
  • よく分からない、怖かった
  • そう、それよ。怖いと思考できなくなるのよ。それが犯人の狙いだったのよ。恨めしそうな表情は罠、その表情に動揺しているあなたの隙を狙って犯人は突然あなたに飛びついたの。

レイプ被害者の支援をしていると、レイプ犯の犯罪が刹那的に通りがかりの女性に実施されるのではなく、時間をかけて演出や被害者をマインドコントロールして実施されている事が明らかになります。レイプは計画されたもので、レイプ犯はシナリオを作っており、様々な被害者の反応を予測しています。シナリオの中に恐怖で相手を支配して相手を動揺させると言うことも入っています。

言葉以外のメッセージでも人をコントロールできます。

被害者を動揺させ、恐怖状態に追い込み、被害者が行動できなくなるようにするレイプ犯のテクニックをいくつ記載します。

  • 意地悪そうで憎しみのこもった表情をする。だれもが一度は感じた事のある人からの怨みの表情です。表情はいろいろな事を物語ります。優しい目で微笑みかけられるとこちらも微笑んでしまう傾向があります。逆にだれかに睨まれると居心地が悪くなり目を逸らしたくなります。レイプ犯は意地悪な人間です。その意地悪さで自分の表情を使って恐怖を誘発しているのです。
  • 苛立ち、癇癪の態度。レイプ犯は行動で恐怖を誘発します。握りこぶしをつくり、歯をかみ締め、声も大きいです。今にも爆発しそうな人を前に、そんな人を無視してその場を立ち去ろう、と言う気持ちには成りづらいく、相手を落ち着かせよう、と引く構えになってしまう。
  • 性的な態度。静かに話しながら、何気ない顔をして、レイプ犯は実は股間をかいたり、無邪気にポルノ雑誌をめくり、猥談をします。異様な行動は人を動揺させ恐怖を誘発します。レイプ犯によってはさらにエスカレートし、自宅にいる場合手を洗うと言って洗面所へ行き、バスローブで出てくるパターンもあります。
  • ジェスチャーで脅す。様々です。握りこぶしを見せる、首を絞めるふりをする、テーブルや他の物を叩きつける。
  • 言葉による脅し。
  • 間接的な言葉の脅し。君を好みだと思う友達が沢山知っているよ/写真に写っているのは君のお祖母さん?/か弱そうだね/前の彼女を思い出すよ/いつも彼女を殴らなければいけなかった、等。
  • 直接的な言葉の脅し。言う事を聞かなかったら殺す/夜中に家に火をつける/5人がかりで妹をレイプする/君の母親は死んだと思え。

このような脅しを平気で口にする人はそれを実行するのも簡単でしょう。被害者やその親族に今後起こることは全て被害者の責任だと思い込ませることこそがレイプ犯の罠なのです。

レイプが親族によって実施された場合、被害者の恐怖は先に述べたものとは異質なものになります。何故なら、近親相姦の被害者はほとんどの場合子供であるからです。

まずレイプ犯は子供とその周囲をマインド・コントロールします。子供にプレゼントをあげたり、優しく気の利く人を演じ、信頼関係を作ります。そして子供に性的危害を加えてから(性的危害を加えながらの場合もあります)、被害者がこの攻撃の共犯者であると信じ込ませるようマインド・コントロールします。秘密にしなければならない性へのイニシエーションだと言うマインド・コントロールが多いです。そうして、レイプ犯はその犯罪を自分と被害者の間の秘密にしてしまいます。

子供が攻撃者の恐ろしい脅迫を信じ、お仕置きを恐れ、誰かに話しても信じてもらえないと思ったら、決して口を開く事はありません。その子供はひどく苦しみ、繰り返しレイプさ、大人になって欝病や他の病気に苦しむことになります。

もし、子供にレイプや性的虐待を打ち明けられたら、信じたくない気分にあなたはなるでしょう。他の人に小さな被害者を任せたいと思うかもしれませし、何も聞きたくなかったと思うかもしれません。でも、その被害者があなたを選んで告白をしたなら、絶対に見捨てないで下さい。その子供はもしかして、二度と喋らなくなるかもしれませんし、複数年レイプされ続け、レイプ犯は手を振って大喜びするでしょう。

少なくとも、子供の話を聞き、信じていると言い、その子に責任はなく、攻撃者にそのような事をされる権利はないと言ってあげてください。そして110番に電話をして、子供に打ち明けられたことを110番に繰り返し説明して下さい。その後、その子の両親に話しをしてください。父親が攻撃者なら母親にだけ話をして下さい。半日で終わる支援です、この行動でレイプされた子供を救えるかもしれないのです。

アルコール、薬物、薬の使用

昔はアルコールを飲んでいて犯罪があった場合、それは加害者の責任ではなく、飲酒していたせいだと判断されました。

今日ではアルコールを理由に事を荒立てない必要は、全くなくなりました。飲酒をしていようがいなかろうがレイプ犯はレイプ犯です。

逆に被害者が飲酒、薬物使用、薬を飲んでいた場合、それは被害者のマイナスにはならず、レイプ犯が被害者の弱みに付け込んだ犯罪と認定されます。被害者がどんなに飲酒をしていても結果は同じです。女性がお酒を飲みすぎてしまった場合はコップ一杯の水とアスピリンを進めるべきで、意識が朦朧としているうちにセックスをするべきではありません。

被害者が睡眠剤を飲んでいたら

レイプ被害者が自分で意識が朦朧とする薬を飲んでしまった場合、睡眠薬や安定剤である場合が多いです。オレンジジュースは攻撃者の一番好むドリンクです。色が濁っており、苦味もあるので薬を混ぜるのに最適です。

意識が朦朧とする薬物を飲ます行為は犯罪が殺人的であるのと計画的であるのを立証します。それにも関わらず被害者はドリンクを飲んでしまった自分に罪悪感に苛まれます。コップに薬物が入っているなんて知るはずもないのに……例え味が変だと思って、礼儀上ドリンクを飲み干したとしても、被害者は被害者で責任は一切ありません。

レイプの事を覚えていない(部分的あるいは全面的)のは不安感を誘発します。

何故なら被害者は自分の身体に起こった事を無意識のうちに考えるようになるからです。覚えていない事はラッキーな事では、決してないのです。 あなたが支援している被害者に今まで記載したどのパターンも当てはまらないのであれば、少なくとも肝心な事はご理解いただけたと思います。被害者が行動できず、選択肢がなかったのは恐怖のせいだと理解させるために、その犯罪の中で何が被害者を硬直させたかを見つけ出す。被害者が逃げたり、叫んだり、抵抗したりする状況にあったのなら、そうしていた。恐怖は身体を硬直させ、脳の思考回路を遮断してしまいます。身体も脳も動かない状況下にあっては人は何もできません。

レイプ犯の恐喝やマインド・コントロールを表に出してクリアにしない限り、被害者は恥と罪悪感の奴隷になり、苦しみの中でもがく事になります。だからこそ状況を正確に把握するのが重要なのです。

支援者のあなたが被害者に、状況を理解したいから説明して欲しい、と言ってください。被害者が話したがらない場合は繰り返し、被害者に責任はなく、レイプ犯だけが唯一の犯罪者で、全責任は加害者にあるのだと言い続けて下さい。

 

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