日対研(跡地)

旧 特定非営利活動法人 日本対性暴力研究所

TSUNAMI氏による著名人へのストーカー行為

T氏は森岡正博氏へストーカー行為を行う

TSUNAMI氏(以下、T氏とする)は、2017年7月に、早稲田大学森岡正博氏に対して、ストーカー行為を開始*1します。

内容ですが、T氏は、1995年4月に17歳で森岡正博氏と交際したと主張し、森岡氏をロリコンであると攻撃しています。

そして、出版関係者から寄せられた情報によると、T氏は森岡氏が著書を出版している複数の出版社に対して、森岡氏の既刊著書の絶版と、T氏と森岡氏による共著を出版するように要求する内容の文章を送りつけています。

*1:日対研が解散した2017年3月以降、T氏はTwitterでの攻撃対象を森岡氏へと徐々にシフトさせて行きましたが、ストーカー行為が本格化したのは、警察から取り調べを受けた7月以降だと、日対研では認識しています

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日本対性暴力研究所が解散した経緯

TSUNAMI氏と日対研の接触

2017年1月から、旧・特定非営利活動法人 日本対性暴力研究所(以下、日対研と略す)および理事長に対して、インターネット上にて、完全に事実無根の誹謗中傷を繰り返す、フェミニストを自称する女性 T.Y. 氏(インターネット上ではTSUNAMI氏として知られている。以下、T氏とする)がいらっしゃいました。

2016年11月1日に、フェミニストのT氏から、日対研がTwitterで恋愛工学*1を批判したことで日対研を知り、Twitterにて日対研が紹介していた犯罪学者 Malamuth に関する情報が欲しい、また日対研の女性護身術にも強い関心があるので、面会したい旨のメールが届きました。

T氏のブログおよびTwitterを拝見したところ、T氏は作家の藤沢数希氏*2の元恋人であり、藤沢氏からストーカー行為を受けている、とするもので、その内容は支離滅裂でした。他にも、T氏が藤沢氏であると主張する男性との通話を録音した音声データをYoutubeにアップロードするなどの行為も行なっていました。

T氏とのメールの遣り取りの中で、T氏が藤沢氏であると主張する男性との通話をYoutubeへアップロードするのは、相手方から何らかの不法行為に問われる可能性があるので止めた方が良いと、T氏を説得し、アップロードされた音声データは削除していただきました。

この時点で、T氏と面会することに対して、強い不安を感じましたが、T氏は理事長が在籍していた日本ジャーナリスト専門学校のOGにあたるため、捨て置くことは出来ないと判断し、T氏との面会を決断いたしました。

T氏と理事長が面会する

2016年11月2日に理事長がT氏と面会したところ、T氏は、作家の藤沢数希氏から盗聴・盗撮されており、それを理由に仕事を辞め、引っ越しを繰り返し、藤沢氏によりハッキングされているとしてスマートフォンも何度か買い換えていること。

また、藤沢氏の著書「ぼくは愛を証明しようと思う。」にはT氏へのメッセージが隠されている、藤沢氏の読者の男性たち*3 から命を狙われている、「僕は愛を証明しようと思う。」は有害図書に指定されるべきだ、と主張していました。

そして、T氏は藤沢氏と恋人関係だったとしていますが、T氏によると、藤沢氏とは実際には会ったことが無いとのことでした。

T氏によると、同様の内容(T氏の主張によれば、藤沢氏による盗聴・盗撮などT氏に対する性犯罪)を、東京都内のワンストップセンターやウイメンズ・プラザなど複数の著名な性暴力問題に取り組む女性団体にも相談したそうですが、そちらでも性犯罪被害にはあたらないとして、相手にされなかった、とのことでした。

T氏は自らの行動を、公益のための社会運動であると主張していましたが、実際には藤沢氏・個人に対する嫌がらせを行うための隠れ蓑に、社会運動を利用しているという印象を深くしました。

T氏を理事長が説得する

こうした、T氏の言動を重く受け取った理事長は、T氏に対して、精神科を受診することを強く勧めました。

また、荒唐無稽な話とは言え、T氏の話を頭ごなしに否定しても、藤沢氏へのストーカー行為を止めさせる*4ことはできないと考え、理事長は、以下のように身の上話を交えた話をして、T氏を説得しました。

「私も被差別部落出身者であることで、理不尽な差別を受けたことがある。だから、女性に産まれたというだけで受ける、理不尽な差別の苦しみは想像することができる。しかし、あまり社会運動にのめり込んで活動してしまうと、自分を守ることが疎かになって、後で後悔することもある。実際に、私は十数年前に社会運動に傾倒し、軽率にも雑誌(雑誌名を挙げた)に本名で、自分の出自を書いてしまい、親族に迷惑をかけてしまった。また社会運動を離れた後は、その雑誌記事が人生の節目節目で影響を与えた。そのため、社会運動に傾倒し、実名で出自を書いたことを後悔しているT氏には、軽率な行動から後悔はして欲しくない。だから恋愛工学を批判するにしても、まずは、自分を大切にして欲しい。そのために活動を休止してみてはどうか。」*5

これは、T氏が、日本ジャーナリスト専門学校のOGであり、船戸与一氏の元アシスタントの業界人であると自称されていたため、オフレコとして自己開示したものでした。

こうした説得が功を制したのか、T氏は、説得に応じ、2016年いっぱいで活動を控え、療養に専念することを約束しました。

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また、数時間に及んだ、面会の最後には、T氏から護身術の訓練に参加したいとの申し出がございましたが、精神状態が良くなってからにして欲しい旨をお伝えして、お断りさせていただきました。

T氏による井雲くす氏への強姦教唆

その後、2016年12月3日から24日にかけて、T氏は藤沢氏の「ぼくは愛を証明しようと思う。」の漫画版の作画を担当した、井雲くす氏に対して、Twitterにて「レイプされろ」と発言しました。*6

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12月24日の「レイプされろ」発言に対して、日対研のTwitterアカウントから「誰であってもレイプされろというのはよくない」と、T氏に意見したところ、T氏は日対研に対する誹謗中傷をTwitterおよびブログにて開始したのでした。

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T氏による日対研へ誹謗中傷が開始される

T氏は理事長が、T氏に「自分を大切に」するよう説得するために話して聞かせた、本名で出自を書いた雑誌の記事を持ち出し、以下のような誹謗中傷を行いました。

T氏による誹謗中傷は、理事長の実名をあげて、理事長が極左暴力集団の幹部と親しくしている、理事長は被差別部落出身者であり、よって日対研の背後には反社会的勢力が存在している、えせ同和団体 *7であると、と言った虚偽の内容を示唆するものでした。

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T氏は下のスクリーンショットのように、理事長がT氏を説得する際に、教えた雑誌記事を持ち出して誹謗中傷を行います。

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上記のように、T氏による誹謗中傷は、理事長が被差別部落出身者であることを根拠に、日対研をエセ同和団体であると示唆する卑劣なものでした。

T氏による誹謗中傷の尻馬にのる人々

T氏による嫌がらせは、更にエスカレートし、他のTwitterユーザーや勝部元気氏などに虚言を吹き込み、日対研に対する誹謗中傷を行わせました。

勝部元気氏とは、以前からTwitter上で議論になっていたのですが、T氏の虚言を日対研への攻撃材料に都合良く採用し、日対研を誹謗中傷しています。更に、理事長が、T氏に精神科の受診を薦めたことを証拠として「加害者メンタリティー」であるとし、誹謗中傷しています。

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上記画像で、勝部氏は日対研が「恋愛工学を肯定した」と書いていますが、そもそも、T氏が日対研に接触して来たのは、日対研がTwitter上で、恋愛工学を批判したTweetを見てのことであり、勝部氏は、T氏の発言の裏取りを一切行わずに誹謗中傷を行なっています。

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また、勝部元気氏によると「性暴力被害者や潜在被害者が被害を防ぐためにわざわざ時間と労力というコストを払わせるという発想は被害者への抑圧」であるそうです。*8

他にも、理事が通った日本ジャーナリスト専門学校(T氏は同校のOG)の元講師である絓秀実氏に連絡をとり、理事に対する誹謗中傷を吹聴するに至りました。

T氏が社員名簿をインターネット上で公開する

2017年1月22日に、T氏は、日対研の社員への接触を示唆しました。そして、同年、1月23日には、東京都庁にて入手した、日対研の社員名簿を、氏名が確認できる状態で、インターネット上に公開するに至りました。

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前述の絓秀実氏に連絡を取った事を踏まえると、T氏が実際に社員への接触を試みる蓋然性が強まりました。

T氏の常軌を逸したと思える過激かつ攻撃的な言動から、女性社員の間で動揺が広がり、辞職者を出す事態に至りました。更に女性社員からは、理事長がT氏と面会したこと自体が誤りであるとして、理事長の責任を問う声も出ました。

総会の決議により解散

社員から辞職者を出し、また、理事会に於いても、T氏と面会した理事長に対して、女性の経理責任者*9から、強硬に責任を追及する行動が行われた為、理事会は正常な運営が行えず、その法人を運営する能力を喪失する事態にまで至りました。

理事長の友人・知人であったことから、気軽に社員となってくださった方々もいましたので、社員としても、自分の氏名や住所が記入されている書類を、悪意を持ってネット上に掲載され、接触を示唆されたり、エセ同和団体の社員であると誹謗中傷される可能性があることを、全く想定しておらず、このような状況を受忍することは困難であり、手段を問わず事態の早期収拾を求める声が大きくなりました。

また、理事長の親族も社員となっていたため、理事長が軽率にも出自を書いてしまった雑誌記事をインターネット上に出され、親族の氏名も記載された社員名簿を公開され、エセ同和団体であると誹謗中傷されることは、理事長にとっても心理的な打撃が大きく、受忍することは困難でした。*10

理事会が機能を喪失してしまい、社員が状況を受忍することが困難であること、こうした状況が重なり、社員の安全を最優先で守るため、日対研は2017年3月の総会決議により解散いたしました。

このように、早期に解散できた理由には、日対研の法人化は司法書士などに依頼せず、すべて理事会で行なったため、法人設立時の費用は最小限で済んでいたこと。また、日対研の活動内容が研究・開発を目的としており自己完結的であり、更には、法人設立が2016年8月と設立後間もない事もあって、解散しても外部の利害関係者に、ご迷惑をお掛けするような事も無かった事が、大きく関係しております。

法人解散のため、主な活動目的であった性暴力被害を減らすための研究は終了せざるを得なくなり、また、理事長の社会的信用も、著しく毀損されるに至りました。

T氏に対する警察の取り調べ

このような看過出来ない損害を受けたため、T氏の誹謗中傷に対して、日対研の清算人および元理事が、2017年5月18日および5月24日に、高島平警察署に被害相談および資料提供を致しました。 その結果、高島平警察署から、6月23日にT氏を取り調べたとの連絡を頂きました。

連絡を受けて、6月30日に、日対研の清算人が、高島平警察署にて捜査結果の説明を受けて参りました。警察によると、T氏は取り調べに於いて、強度の精神障害が見られ、責任能力の観点から逮捕・起訴する事が難しいと判断したそうです。

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T氏が警察に念書を提出する

こうした理由から、T氏の逮捕・起訴は見送られましたが、警察とT氏の間で、日対研および理事に対する誹謗中傷を繰り返さない、ブログおよびTwitterを削除する、などを約束した文章が交わされました。また、T氏の父親も警察から事情を聞かれ、T氏を速やかに入院させる旨を警察に約束したそうです。

警察によると、T氏が今後も、私共に対して誹謗中傷を繰り返した場合は、逮捕・起訴する事になると、T氏に強く警告したそうです。

ちなみに、警察とT氏の間で交わされた文章には、日対研に対する謝罪および反省の言葉などは一切無く、日対研が解散したのは良いことである旨の内容が書いてありました。

以上が、日対研に対する誹謗中傷事件の顛末となります。T氏は謝罪どころか反省しておらず、日対研が受けた損害に対しても何の補償も行われていません。

T氏がその後に起こした出来事

T氏による藤沢数希氏へのストーカー行為の記録

下の5chスレッドに書き込んでいる「愚かな女D子」がT氏です。

【喪男】藤沢数希 PART2【学歴厨】

下の魚拓はT氏のストーカー行為を真に受けて「バイラルメディアnetgeek」が書いた記事(削除済み)です。

【魚拓】【速報】藤沢数希の元交際相手が正体を暴露!!「奴は経歴詐称をしている。年齢も10歳サバを読んでいた大嘘つき」 | netgeek

上のnetgeekの記事について、ライターの加野瀬未友氏のTweetを以下に紹介します。

 

*1:ナンパ術の一種で進化心理学的なアプローチを採用している。

*2:恋愛工学の提唱者で、著書に「僕は愛を証明しようと思う。」がある。

*3:T氏は「恋愛工学徒」と呼んでいた。

*4:藤沢氏へのストーカー行為を止めさせ無いと、T氏は近いうちに事件を起こすと感じたため。

*5:このような、T氏の説得過程の詳細な事実関係を書くことは、T氏によって指摘された理事長が被差別部落出身者であるという事を認め、自ら公開することになるため記載したくなかったのですが、T氏によって公開された情報を、T氏およびT氏と仲の良い一部の方々が拡散し続けているため、伏せて置くことが出来なくなっていますので、不本意ですが止むを得ず追記いたしました。ですが、理事長としては自身の門地をインターネット上で公開することは、大変苦痛であり不本意な事です。また、Twitterやそのまとめサイト上で、T氏の主張を真に受けて、理事長が「被差別部落出身者であることを売りにして活動していたのではないか」と言ったコメントが見られますが、T氏への説得でも語ったように、理事長は自身が被差別部落の出身であることを、雑誌に書いてしまったことは失敗だったと考えており、今後も積極的に公にしたいと考えておりません。【追記: 2019年9月】

*6:T氏による井雲氏に対する「レイプされろ」tweetは、画像以外にも複数回行われている。

*7:「えせ同和団体」とは部落差別解消を掲げながら、不当な利益を得るために活動している反社会的な団体であり、部落差別解消の障害となっている。暴力団が関係する団体だとも言われている。

*8:勝部氏には、Twitterのダイレクト・メッセージで、T氏が精神面で問題を抱えている点を知らせ、T氏の尻馬に乗って攻撃することが危険であることを説明したところ、これ以上の誹謗中傷はしない旨、ご理解していただきましたが、勝部氏が行なった誹謗中傷に対しての謝罪等は頂いておりません。その際に、相互不干渉の密約を交わしました。その後、T氏が警察の取り調べを受け、T氏が精神的に問題があり警察沙汰になった件について、どう考えているのかをダイレクト・メッセージにて問い合わせましたが、1年以上経っても回答をいただけなかったので、密約について、ここで公開します。【追記: 2018年8月】

*9:同人は、清算人に対し、法的根拠の無い請求を繰り返し、また清算人に対してストーカー行為に及んだため、2017年12月8日に中野警察署に相談し、同年12月11日、同人に対して中野警察署から警告が行われました。

*10:理事会が能力を喪失するに至ったこと、清算人に対してストーカー行為が行われたこと、社員(非役員)に理事長の親族が参加していた事等は伏せておりましたが「T氏に批判されたぐらいで解散する日対研の方が異常で、何か裏があるに違いない。」と一部の方々が拡散し続けているため、止むを得ず追記いたします。【追記: 2019年9月】